なぜなにタイガくん 第6回:猫の保険
猫の保険について考えるよ。まず、猫が病気やケガをすると病院に連れていくよね。でも、その診療代ってすごく高い!
どうして高いのか?それは、人間には健康保険があるから。実際の診療費は高くても、私たちはその一部だけ負担してる。
タイガ:日本っていい国だにゃ。でも猫はその保険に入ってないのにゃ!
だから、飼い主さんが「ペット保険」に入るしかない。でも、本当に入る必要ってあるの?
猫の保険:入る?入らない?
保険に入るメリット
- 急な手術や大病のときに高額請求を避けられる
- 安心して病院に連れていける
- 月額で計画的に備えられる
デメリット
- 毎月の出費(1,000〜3,000円ほど)がある
- 実際はほとんど使わないケースも
- 適用外の治療が多い(ワクチン、予防注射、去勢手術など)
タイガ:保険会社は儲けが出るように作られてるにゃ。だから「保険料の合計 > 実際に使う額」になることも多いにゃ。
じゃあどうする?タイガのおすすめは「積立」!
保険の代わりに、月に数千円ずつ積立預金しておく方法。
積立のメリット
- 使い道が自由!(通院・手術・ワクチンもOK)
- 使わなかったらそのまま残る
- いつでもやめられる/増やせる
- 利息がつくこともある(ネット銀行など)
タイガ:積立なら「使ったら損、使わなければ得」って考え方にもなるにゃ〜
実際にいくらかかるの?
治療費の目安
- 軽い風邪や下痢:3,000〜8,000円
- 尿路結石:15,000〜50,000円
- 去勢・避妊手術:15,000〜30,000円
- 腎不全治療:月5,000〜15,000円(継続)
- 腫瘍除去手術:50,000〜200,000円
保険と積立、10年で比較してみた!
内容 | 保険 | 積立預金 |
---|---|---|
月額 | 2,000円 | 2,000円 |
10年間の支払総額 | 24万円 | 24万円 |
病気による支出(通算) | 15万円(保険で10万円負担) | 15万円(自費で全額) |
10年後の残額 | 0円 | 9万円 |
自由度 | 低い(条件あり) | 高い(自由に使える) |
こんな人は保険に向いてる!
- 大きな出費に備えたい
- 猫が高齢・持病持ち
- 安心を最優先したい
こんな人は積立が向いてる!
- 若くて健康な猫
- お金の管理ができる
- 「何かあったとき」は自分で対応できる
保険に入るならこのへんも人気にゃ
- アニコム損保: 通院頻度が多い人向け
- アイペット損保: 手術や入院の補償が厚い
- 楽天ペット保険: ネット管理が楽でシンプル
タイガ:選ぶときは口コミや評判もチェックにゃ!合わないと思ったらセカンドオピニオンも遠慮しなくていいにゃ!
まとめ:
猫の保険に入るかどうかは、「猫の体質」と「飼い主さんの考え方」次第。
どちらにしても、猫と長く元気に過ごす準備をしておこうね!
タイガ:ミツクニがちゃんと考えてくれてるってだけで、タイガはうれしいにゃ〜!
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