「文章を書くのが苦手」だった私が、それでも書き続ける理由
「文章を書くのって、苦手なんですよね」
実は、これは昔の私の口ぐせでした。
ブログを始めてみたはいいけれど、書き出そうとしても言葉が出てこない。
書いたあとに読み返して、「なんか変だな……」と思って消す。
そんなことの繰り返しでした。
何を書けばいいのか分からない
最初の頃は、「何を書けば読まれるんだろう」と悩みすぎて、まったく手が動きませんでした。
- 自分のことを書いても、誰も興味ないかもしれない
- 知識もないし、教えられるようなこともない
- うまく伝えられる気がしない
そう思って、下書きが増えるばかりで、公開する勇気も出ませんでした。
書くことが怖い。でも、やめたくない
でもある日、「うまく書こう」と思いすぎてるから、苦しくなるのかもと思いました。
そこで、ルールを変えました。
- 誰かのためじゃなく、自分のために書いてみる
- かっこよくなくていいから、正直な言葉を書く
- 100点じゃなくて、60点で公開してみる
すると、少しずつ書くことが楽になりました。
最初は誰にも読まれなくて当然だと思ったら、気持ちが軽くなったのです。
初心者でもできる「書くコツ」3つ
- 結論から書く
→ 何が言いたいか先に伝えると、読者もわかりやすくなります。 - 箇条書きを活用する
→ 考えが整理されて、自分も読み手もラクになります。 - 短い文を意識する
→ 一文を短く切ると、それだけで読みやすくなります。
苦手なままでいい。でも書きたい
文章って、うまくなくても伝わることがあるんですよね。
完璧じゃなくても、誰かが「分かるなぁ」と思ってくれる。
それがうれしくて、今も少しずつ書き続けています。
私の場合、うまくなる前に「書くのをやめない」ことが一番大事でした。
苦手でも、書いていい。
伝えたい気持ちがあるなら、それはもう立派な「書く理由」です。
最後に
文章を書くのが苦手でも、書いてみたい気持ちがあるなら、まず1行だけでも書いてみてください。
きっと、誰かがその言葉に救われることがあります。
少なくとも、私はそうでした。
コメント